夢眠ねむさん「想いを踏みにじられ」一部の客に怒り
元でんぱ組.incのメンバーで芸能界を引退した夢眠ねむさんが、オープンさせた書店にルール違反をして来店する一部の客に「私の想いを踏みにじられていると感じます」と怒りをあらわにした。
夢眠さんは自分の誕生日である14日、念願だった実店舗の書店「夢眠書店」を東京・下北沢にオープンした。
同店は夢眠さんは同店をオープンするにあたり「子どもが生まれたばかりだったりして、遊びに行く場所が限られてしまいがちな人にも開かれた場所にすることで、“これから本に出会う人”のための本屋になり、これからの本好きを育てる書店になれたらいいな」との思いを語っており、幼い子を持つ母親のためにベビーカー置き場やオムツ替えスペース等も用意している。
店内で授乳などをする母親に配慮するため、通常営業では予約制で父親(男性)のみでの来店は断っている。
しかし夢眠さんは23日更新のツイッターで「ちらほら目にするんですが、書店に来るために人を雇って夫婦のふりをする、来るために結婚子供をどうの等の話をしている方」がいるとし、「冗談でも不愉快です。私の想いを踏みにじられていると感じます。見ていると私のファンじゃない場合が多く、冷やかしにしては純粋で恐ろしくなります」と不快感を示した。
こうした状況にともない、「いろんな方が来られるようなイベントを予定していましたが、当面ご予約のみの今の制約を継続し続けることにしました」とし、「世の中には、真剣にやりたいことがある人もいます。それを踏みにじる覚悟は相当なもののはずです。あなたにはくだらないことだとしても、考えて考え抜いてやっていることです。これまではアイドルのくせにと言われてきました。今も昔も変われないのです。どうしたって私は、想いを伝える人間です」と訴えた。