神戸赤十字病院、マスク6000枚盗難 売却目的か…一般人立ち寄らないエリアに保管も
神戸市中央区の神戸赤十字病院でマスク約6000枚(約4万円相当)が盗まれたとして、病院が兵庫県警葺合署に被害届を提出していたことが18日、病院への取材で分かった。
新型コロナウイルス対策で需要の高まりを受けた売却目的の可能性もあり、同署が窃盗事件として調べる。
病院などによると、盗まれたのは医療用の「サージカルマスク」で、施錠された3階の機械室に保管されていた。
1箱50枚入りのマスクが30箱ずつ入った段ボール12箱のうち、4箱がなくなっているのを13日、点検していた職員が気付き、17日に届けた。
最後に確認したのは3日で、その際は異常がなかった。3階は手術室や集中治療室(ICU)があり、一般の人が立ち寄ることはないという。
病院担当者によると、サージカルマスクは医師や看護師が使用するもので、非常時用に保管されていた。
市販されている一般的なマスクとほぼ同じものという。在庫は確保されており、直近の診療などに影響はない。
現在、日本全国でマスクは品薄状態。高額転売も行われており、フリーマーケットアプリ「メルカリ」では利用者に適切な範囲の出品や購入を呼び掛けている。
病院担当者は「こういう状況でマスクがなくなってしまったことを残念に思う」と肩を落としていた。
新型コロナウイルス対策で需要の高まりを受けた売却目的の可能性もあり、同署が窃盗事件として調べる。
病院などによると、盗まれたのは医療用の「サージカルマスク」で、施錠された3階の機械室に保管されていた。
1箱50枚入りのマスクが30箱ずつ入った段ボール12箱のうち、4箱がなくなっているのを13日、点検していた職員が気付き、17日に届けた。
最後に確認したのは3日で、その際は異常がなかった。3階は手術室や集中治療室(ICU)があり、一般の人が立ち寄ることはないという。
病院担当者によると、サージカルマスクは医師や看護師が使用するもので、非常時用に保管されていた。
市販されている一般的なマスクとほぼ同じものという。在庫は確保されており、直近の診療などに影響はない。
現在、日本全国でマスクは品薄状態。高額転売も行われており、フリーマーケットアプリ「メルカリ」では利用者に適切な範囲の出品や購入を呼び掛けている。
病院担当者は「こういう状況でマスクがなくなってしまったことを残念に思う」と肩を落としていた。