動画配信サービス「ＹｏｕＴｕｂｅ」を活用した若い世代のデジタル向けの映像クリエイターを発掘、育成するプロジェクト「フジテレビ　フカ・プロジェクト　ＴＨＥ　ＬＡＳＴ　ＡＷＡＲＤ」が実施されることが２０日、分かった。

“フカ”とは「Ｆｕｊｉ　Ｙｏｕｔｕｂｅ　Ｃｒｅａｔｉｖｅ　Ａｗａｒｄ」の略称で、ＵＧＣ（Ｕｓｅｒ　Ｇｅｎｅｒａｔｅｄ　Ｃｏｎｔｅｎｔ、一般のユーザーによって制作、作成されたコンテンツの総称）企画によって世界的なクリエイターを育てていくきっかけにするためのプロジェクトである。

テーマは“１日の終わり”をテレビ上でどう演出するかという「フジテレビの１日の終わりに流す１分の映像」。
明け方４時頃、テレビ放送の１日が終わり、翌日の放送が開始するタイミングに映し出されることを想定した映像を一般募集する。

応募受け付けは、オフィシャルサイト上で２０日から９月２２日まで。
優勝者には、賞金１００万円を贈呈。投稿作品はフジテレビで放送（期間限定）される予定だ。
また、より多くのクリエイターが参加できるように、映像制作に関する質問をＴｗｉｔｔｅｒ上で受け付け、投稿する上での疑問点などを実際に番組を制作しているプロが助言、解決していく。
作品の一部は応募受け付け終了後、プロジェクト公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開される。