「パチンコのサクラしませんか」…儲け話のはずが230万円の被害 神戸市垂水区
垂水署は25日、会社員の女性(62)=同区=が、パチンコ店で客寄せのために勝っているふりをする「サクラ」の仕事をあっせんするという虚偽の職業紹介をする手口で、現金約230万円を詐取される被害に遭ったと発表した。
同署によると、今年2月、女性宅に「職業斡旋会社」からはがきが届き、はがきにあった連絡先に女性が電話すると「サクラの仕事の権利を得るために入金が必要」などと言われ、約130万円を振り込んだ。
しかし今月17日、同社の経理担当を名乗る男らから「あなたの入金は不正で、逮捕される。だが100万円で示談できる」と電話があり、女性はさらに100万円を入金した。
女性は友人に相談し、だまれたことに気付いたという。
同署によると、今年2月、女性宅に「職業斡旋会社」からはがきが届き、はがきにあった連絡先に女性が電話すると「サクラの仕事の権利を得るために入金が必要」などと言われ、約130万円を振り込んだ。
しかし今月17日、同社の経理担当を名乗る男らから「あなたの入金は不正で、逮捕される。だが100万円で示談できる」と電話があり、女性はさらに100万円を入金した。
女性は友人に相談し、だまれたことに気付いたという。