「あおり」摘発は3000件超 1〜6月の高速道路
警察庁は19日、今年1〜6月に高速道路であおり運転をしたなどとして、全国の警察が道交法違反の「車間距離不保持」で摘発した件数は3057件に上ったと明らかにした。
同庁の坂口正芳長官が記者会見で明らかにした。
6月に静岡市の夫婦が死亡した神奈川県大井町の東名高速道路の追突事故では、逮捕された男が夫婦のワゴン車を追い掛け、進路をふさぐなど妨害行為を繰り返したとされる。
警察庁は、危険な運転の車に追随されるなどした場合は安全な場所に避難し、警察に通報するよう求めている。
警察庁によると、高速道路における2016年の1年間の摘発は6690件で、一般道を含めた全体の摘発の9割近くを占めた。
坂口長官は「悪質危険な交通違反の取り締まり活動を今後も推進するよう各都道府県警を指導していきたい」と述べた。
同庁の坂口正芳長官が記者会見で明らかにした。
6月に静岡市の夫婦が死亡した神奈川県大井町の東名高速道路の追突事故では、逮捕された男が夫婦のワゴン車を追い掛け、進路をふさぐなど妨害行為を繰り返したとされる。
警察庁は、危険な運転の車に追随されるなどした場合は安全な場所に避難し、警察に通報するよう求めている。
警察庁によると、高速道路における2016年の1年間の摘発は6690件で、一般道を含めた全体の摘発の9割近くを占めた。
坂口長官は「悪質危険な交通違反の取り締まり活動を今後も推進するよう各都道府県警を指導していきたい」と述べた。