堀尾キャスターが語る西野伝説、「浦和」でサッカー部で同い年「暴力はよくないよ、と…」
半端ない白星発進を飾った日本代表を率いる西野監督も高校時代から半端なかった。
埼玉・浦和高サッカー部出身のキャスター・堀尾正明氏(63)は、同い年で浦和西高サッカー部のFWだった西野監督とは、よく練習試合で顔を合わせていたという。
驚いたのは、その冷静沈着さ。「試合中に小競り合いがあった時、中に割って入って“暴力はよくないよ”って。クールで格好良かった」と堀尾氏。
「1年生から注目され、ワントップで“第二の釜本”といわれていた」。
人気もアイドルなみで試合ではグラウンドの周りを女子生徒が取り囲み「西野にファウルでもしようものなら罵声が飛んできた」と振り返った。
早大時代には、ケガで途中交代すると多くの女性ファンが会場を後にし、スタンドが一瞬にして閑散となったともいわれる。そんな旧友が代表監督となりロシアで戦っている。
堀尾氏は「兄貴分的な、同じ目線で見る監督が、今の代表には合っているのでは。期待しています」とエールを送った。