天神祭前に「ギャルみこし」 大阪、80人が練り歩き
大阪・天神祭が24日から始まるのを前に、80人の女性が担ぐ「ギャルみこし」が23日、大阪市北区を練り歩いた。
法被姿の女性たちが「わっしょい、わっしょい」と掛け声を上げ、浪速の街を活気づけた。
担ぎ手は応募者149人から選ばれた15〜30歳の力自慢。みこし2基はそれぞれ重さ約200キロに及ぶ。
初めて参加した滋賀県草津市の大学生高橋彩華さん(20)は「みこしを担ぐという念願がかなってうれしい。とても重たいけれど、大阪を盛り上げたい」と笑顔で話した。
女性たちは天神橋筋商店街や、天神祭の舞台となる大阪天満宮など約4キロを担ぐ。今年で39回目。