やはり救援物資のおにぎりが原因 京都・宇治の食中毒
大雨で孤立状態になった京都府宇治市の炭山地区などで、住民が集団で食中毒症状を訴えた問題で、京都府は19日、原因は救援物資として運び込まれた、おにぎりだったと発表した。
府によると、黄色ブドウ球菌が15日に提供したおにぎりから検出された。
おにぎりの製造後に細菌が増殖したとみられる。
府は製造や衛生状態に問題はなかったとしている。
炭山地区では14日の大雨による土砂崩れで府道が寸断され、約120世帯300人が一時孤立。
市が14、15日にヘリコプターで食料や水を運んだが、15日夜から食中毒症状を訴える通報が相次いだ。
府によると、黄色ブドウ球菌が15日に提供したおにぎりから検出された。
おにぎりの製造後に細菌が増殖したとみられる。
府は製造や衛生状態に問題はなかったとしている。
炭山地区では14日の大雨による土砂崩れで府道が寸断され、約120世帯300人が一時孤立。
市が14、15日にヘリコプターで食料や水を運んだが、15日夜から食中毒症状を訴える通報が相次いだ。