「短命」返上に使って=個人が20億円寄付−青森市
青森市は17日、昨年末に市内在住の個人から20億円の寄付があったことを明らかにした。
青森県の平均寿命が男女とも全国最下位にあることから、寄付者は「短命」の汚名返上を目指して市民の健康づくりやスポーツ振興に使ってほしいと申し出たという。
市の2017年度一般会計当初予算は約1200億円。寄付はその60分の1に相当する額となる。
本人の希望で寄付者の氏名や性別、職業などは公表していない。
17年12月に公表された厚生労働省の平均寿命に関する調査で、青森県は男性が9回連続、女性は4回連続で全国最下位を記録した。
市は寄付者の希望を踏まえ、20億円を体育施設整備と食育事業に使う方針だ。
青森県の平均寿命が男女とも全国最下位にあることから、寄付者は「短命」の汚名返上を目指して市民の健康づくりやスポーツ振興に使ってほしいと申し出たという。
市の2017年度一般会計当初予算は約1200億円。寄付はその60分の1に相当する額となる。
本人の希望で寄付者の氏名や性別、職業などは公表していない。
17年12月に公表された厚生労働省の平均寿命に関する調査で、青森県は男性が9回連続、女性は4回連続で全国最下位を記録した。
市は寄付者の希望を踏まえ、20億円を体育施設整備と食育事業に使う方針だ。