捜査情報見返りに警官接待、風俗店側が支払いか
大阪府警の警察官が風俗店の捜査情報を漏らした見返りに飲食接待を受けたとされる事件で、贈賄容疑などで逮捕された府警OBの阿田裕俊容疑者(33)の口座に、勤務先上司の行政書士雨堤孝一容疑者(40)から飲食代が入金されていたことが府警への取材でわかった。
雨堤容疑者は風俗店から捜査情報の入手を依頼されており、府警は飲食代の原資を風俗店側が支払った可能性があるとみている。
府警によると、2人は昨年9月〜今年1月、曽根崎署と生活安全特捜隊の巡査長2人(加重収賄容疑などで逮捕)に捜査情報の漏えいを持ちかけ、見返りにキャバクラ店などで計約40万円分の飲食接待をしたとされる。
接待は、阿田容疑者1人で行い、代金はクレジットカードで支払っていた。
府警がカードの引き落とし口座を調べたところ、接待が行われた時期に雨堤容疑者からの入金が確認された。府警は飲食代とみている。
雨堤容疑者は風俗店から捜査情報の入手を依頼されており、府警は飲食代の原資を風俗店側が支払った可能性があるとみている。
府警によると、2人は昨年9月〜今年1月、曽根崎署と生活安全特捜隊の巡査長2人(加重収賄容疑などで逮捕)に捜査情報の漏えいを持ちかけ、見返りにキャバクラ店などで計約40万円分の飲食接待をしたとされる。
接待は、阿田容疑者1人で行い、代金はクレジットカードで支払っていた。
府警がカードの引き落とし口座を調べたところ、接待が行われた時期に雨堤容疑者からの入金が確認された。府警は飲食代とみている。