ソープも開放1人30分500円でシャワー貸し出し
震度7を観測した北海道胆振東部地震の発生から一夜明けた7日、札幌市の繁華街ススキノの、あるソープランドでは昼すぎからこの日限定で1人30分500円でシャワーの貸し出しを行った。
携帯電話の充電にも応じ、歯ブラシも提供するなど午後11時半まで受け付けた。
ツイッターやブログで発信し、午後4時すぎごろから約60人が訪れた。
この日は予約に限って営業を行っていたが、「会社には変な顔もされましたが、こんなときなので」と40代の店長が判断して決めた。8日からは通常営業に戻す。
市内は中心部も復旧の具合はまばらで、ススキノでは、2日ぶりにネオンの明かりが交差点に戻った。
暗いままの店舗も多く、店長は「こんなことは初めてだし、早く日常が戻ってほしい。これにつきます」と話した。