任侠団体山口組 初の幹部会合か 警察庁「内部対立状態」
指定暴力団神戸山口組(本拠地・兵庫県淡路市)から離脱し4月末に結成を表明した新組織「任侠団体山口組」の幹部らが28日、兵庫県尼崎市の暴力団事務所に集まり、周辺で兵庫県警が警戒に当たった。
新組織が月に1度、幹部を集める初の定例会合を開いたとみられ、県警は参加者の把握など実態解明も急ぐ。
事務所周辺には多くの警察官が配置され、警戒。到着した新組織の幹部とみられる関係者らをボディーチェックした。
神戸山口組は2015年8月、指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂した。
警察庁は両団体を「対立抗争状態」と認定。神戸山口組と新組織は「内部対立状態」とみている。
新組織が月に1度、幹部を集める初の定例会合を開いたとみられ、県警は参加者の把握など実態解明も急ぐ。
事務所周辺には多くの警察官が配置され、警戒。到着した新組織の幹部とみられる関係者らをボディーチェックした。
神戸山口組は2015年8月、指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から分裂した。
警察庁は両団体を「対立抗争状態」と認定。神戸山口組と新組織は「内部対立状態」とみている。