ラミレス監督、年内にも日本帰化へ 「日本国民として頑張っていきたい」
DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が22日、今年中にも日本国籍を取得する見込みであることを発表した。
「日本国籍取得をうれしく思っているし、日本国民として、これからも頑張っていきたい」と明かした。
1年半ほど前から国籍取得の準備をしていたとし、「日本を愛しているし、妻も息子も日本人。ここまで来られたのもいろいろな方の支えがあればこそ。日本の野球界全体に貢献できればと考えている」と理由を話した。
書類申請等は済ませ、残り1回の面接から数カ月後には、日本国籍を取得できる予定だ。
将来的な夢の一つとして、高校野球の監督とともに「日本代表のユニホームを指導者として着たい」と代表監督への思いも語った。
代表監督、高校野球監督ともに日本国籍が必要とされることはないが、日本に腰を据えて活動することで「ふさわしいと思ってくれることもある」とラミレス監督。
愛する日本野球の発展へ、今後も尽力するつもりだ。