上方落語協会 文枝の後任会長候補に笑福亭仁智を選出
上方落語協会は26日、大阪市内で同協会の次期会長選挙を行い、会長候補に落語家の笑福亭仁智を選出した。
仁智は5月に行われる総会・理事会を経て、正式に会長に就任する見通し。
この日の会長候補選挙は、協会員の互選により行われた。
会長任期は2年で、会員の落語家ら約250人の投票で選出される。
現会長の桂文枝(74)は3月末に、高齢であることなどを理由に今期限りで会長職を退任する意向を表明していた。
文枝は2003年に会長に選出されてから、歴代会長で最長の8期務めていた。