WHO「ゲーム依存は病気」28年ぶり分類改訂
世界保健機関(WHO)は18日、オンラインゲームなどに没頭して健康や生活に深刻な支障が出た状態を「ゲーム障害」(ゲーム依存症)という病気に位置づける「国際疾病分類(ICD)」の最新版を公表した。
インターネットを通じて、多くのプレーヤーが参加するオンラインゲームなどの急速な普及に伴って、ゲーム依存症は世界的に社会問題になっている。
WHOは「ゲーム依存症を病気とする科学的な根拠が蓄積された」として、28年ぶりのICD改訂で初めて盛り込んだ。
ICDは、各国が患者数の統計などを集める際に使う国際基準で、保険の支払いなどにも影響する。
最新版は来年5月のWHO総会で採択され、2022年1月に発効する見通しだ。
インターネットを通じて、多くのプレーヤーが参加するオンラインゲームなどの急速な普及に伴って、ゲーム依存症は世界的に社会問題になっている。
WHOは「ゲーム依存症を病気とする科学的な根拠が蓄積された」として、28年ぶりのICD改訂で初めて盛り込んだ。
ICDは、各国が患者数の統計などを集める際に使う国際基準で、保険の支払いなどにも影響する。
最新版は来年5月のWHO総会で採択され、2022年1月に発効する見通しだ。