ミイラ化した遺体「カッとなって殺した」
神奈川県三浦市のアパートでミイラ化した女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された48歳の男が「ささいなことを言われてカッとなって殺した」と供述していることが分かった。
警察によると、三浦市の無職・阿部進容疑者は、自宅に母親のものとみられる、ミイラ化した女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕され、17日朝に送検された。
その後の捜査関係者への取材で、阿部容疑者が「昔から母親が嫌いで、ささいなことを言われてカッとなって殺した」と供述していることが分かった。
阿部容疑者は、プロレス技のように首を手で絞めるなどして殺害したという趣旨の供述をしているということで、警察は今後、殺人容疑でも調べる方針。