バインコーチ、大坂のことは「28時間」考える 「24時間では足りないよ」
テニスの全米オープンで日本人初の優勝を飾った大坂なおみのコーチを務めるサーシャ・バイン氏が14日、TBS系「あさチャン」の単独インタビューに応じ、テニスと大坂のことを「28時間考えている」と答えた。
番組の単独インタビューに応じたバイン氏は昨年12月にコーチに就任。
大坂との初練習では開始5分で足を捻挫してしまったといい「4日間イスから動けなかったよ」「(なおみは)多分、気まずかっただろうね」と苦笑いで振り返った。
バイン氏はこれまでもセリーナ・ウィリアムスの練習パートナーを務めるなど、女性ばかりの中で過ごした経験もある。
大坂のコーチについてもこの時の体験が生きているといい「女性のメンタリティ、見ないようにすべきこと、大事にすべきことなど、今に役立っているはず」とも振り返った。
そんなバイン氏は、「1日の中で、なおみとテニスのことを考える時間はどれぐらい?」という質問に「28時間」と即答。
「本当に28時間。24時間では足りないよ」と常に大坂のことを考えていると話し、インタビュアーの石井大裕アナウンサーを感激させていた。