乃木坂バースデーライブ、物販列で男女殴り合いの流血事件が多発 SNSでの実況中継に恐怖の声
乃木坂46の「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が、24日までの4日間、京セラドーム大阪で開催されている。
2年ぶりの全曲披露に加え、最終日は西野七瀬の卒業ライブということで、いつにもまして注目度は高かった。
チケット争奪戦も加熱したようだったが、最近導入された転売対策が功を奏し、表立った転売はおおむね阻止できたようだ。
しかし、始発組が到着時には徹夜組で長蛇の列ができており、午前4時の時点で京セラドームを半周した。
午前8時すぎから列のあちこちで割り込みが多発。ひどい場所では100人単位で割り込んだという。前方にいたグループは割り込みで金銭授受していたとみられる。
その結果、殴り合いの喧嘩がグッズ列と生写真列で発生。ツイッターでは、その状況を報告するツイートが多々見られた。
ツイートによると、割り込んだある男が女に突き飛ばされて転倒して流血し、さらに女がビンタ気味のパンチを浴びせた。
割り込まれてキレた女性2人は殴り合いのキャットファイトを開始し、止めに入った男性も殴られた。顔を殴られ口の中が血だらけの人もいたという。
中には割り込まれて激怒した人が飛び蹴りを放ったというツイートや、男同士で殴り合いしているという報告も。
さまざまな場所で割り込み行為や殴り合いの喧嘩が勃発 し、まさに“地獄絵図”だったという。
この様子はツイッターで拡散し、一部始終が実況された。ネット上では不満の声が続出している。運営側を批判する声もあった。
中には「これってファンではなく転売屋でしょ?人を雇って並ばせた、雇った人を割り込ませて買わせる」という指摘も見られた。
本来、楽しいはずのライブが、転売目的や身勝手な一部のファンによって混乱させられることはなくしてほしいものである。今後の運営側の対策に注目が集まる。