「令和」切手を公開 お年玉商品、一般販売も
日本郵便は18日、5月から始まる新たな元号「令和」を印字した切手シートを印刷する様子を報道陣に公開した。
2019年の年賀はがきの2回目のお年玉くじ賞品となるほか、一般への販売も行う。また、令和関連の切手シート2種類の販売も明らかにした。
この日、国立印刷局で印刷された切手シートは富士山がデザインされた500円切手2枚入りで「令和元年」と印字されている。
20日に当せん番号が発表されるお年玉くじの賞品として1万シートが発行されるほか、一般向けに2万シートが販売される予定だ。
5月上旬以降に郵便振替やネット通販で順次、購入できるようになる。
日本郵便は平成と令和の文字が1枚ずつデザインされた82円切手2枚入りの改元記念切手シートも4月26日から販売する。
書道家の武田双雲さんによる令和の書をデザインしたクリアファイル付き切手シートも5月1日から順次販売する。