犬60匹飼育放棄か 愛護団体が保護乗り出す
都城市高城町の住宅で飼育されていた犬約60匹が室内に放棄され、飼い主の男性(55)と連絡が取れなくなっていることが17日、親族らへの取材で分かった。
室内は不衛生な状態で病気になっている犬も多く、動物保護団体のNPO法人「咲桃虎(さくもんと)」(高原町)が犬の保護に乗り出すと同時に、都城署が飼い主の行方を捜している。
同法人は「不衛生で医療も受けさせない飼い方は餌を与えていても虐待に当たるのではないか」と事態を重く見ている。
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