丸山穂高氏、衆院の聴取を欠席 休養2カ月の診断書提出
北方領土を戦争で取り返す是非に言及し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(大阪19区)は24日、衆院議院運営委員会が求めた理事会での事情聴取を欠席した。
丸山氏からは2カ月の休養が必要とする診断書が提出された。関係者によると、病名は適応障害だという。
理事会では、高市早苗委員長と与野党の代表者が丸山氏を訪ねる形で、事実を確認する方針で一致した。
今後、丸山氏側に打診する。拒否した場合は、北方領土に同行した政府職員からヒアリングする方針。
丸山氏に対し、与党はけん責決議案を、野党6党派は議員辞職勧告決議案をそれぞれ衆院に提出している。