山田死刑囚、控訴取り下げは「トラブルになりパニック」
大阪府寝屋川市の中学1年の男女を殺害したとして大阪地裁で死刑を言い渡され、自ら控訴を取り下げ刑が確定した山田浩二死刑囚(49)が「刑務官とのトラブルでパニックになり申し立てた。深い考えはなかった。まずいことになった」と接見した月刊誌「創」編集長篠田博之氏に説明したことが24日、同氏への取材で分かった。
23日と24日に接見した篠田氏によると、山田死刑囚は18日、貸し出しを受けたボールペンを時間内に戻さなかったとして刑務官に叱責され、口論になった。
接見で「パニックになり、その日のうちに控訴を取り下げた」と話したという。
23日と24日に接見した篠田氏によると、山田死刑囚は18日、貸し出しを受けたボールペンを時間内に戻さなかったとして刑務官に叱責され、口論になった。
接見で「パニックになり、その日のうちに控訴を取り下げた」と話したという。