広島一岡が頭部死球の巨人中島に謝罪 互いに笑顔
「巨人−広島」(25日、東京ドーム)
広島・一岡竜司投手が、前日に死球を与えた巨人の中島宏之内野手に謝罪した。
試合前にベンチ裏を訪れ、頭を下げた。中島も笑顔で応じ、一岡の肩をポンとたたいた。
中島は頭部死球から一夜明け、通常の練習メニューをこなした。
「全然、大丈夫。(患部は)一応、冷やしました」と話していた。この日は打撃、守備練習をこなし、時折、笑顔を見せていた。
前日は七回1死から代打で出場。一岡の投球が左肩に当たった後、頭部へ。
鬼の形相でマウンドへ向かっていき、両軍が飛び出して乱闘寸前の騒動となっていた。一岡は危険球で退場処分を受けた。