福岡・佐賀で記録的大雨 広島も…厳重警戒
湿った空気の影響で、福岡や佐賀では記録的な大雨となっている。広島県内でも帯状の活発な積乱雲がかかり、非常に激しい雨が降り続き、厳重な警戒が必要。
九州北部は、朝鮮半島にある台風5号の影響で、暖かく湿った空気が流れ込み、早朝から猛烈な雨が降った。
21日午前8時40分までの6時間の雨量は、福岡県久留米で280ミリ、佐賀県の鳥栖で275ミリと、観測史上1位の記録的な大雨となっている。
広島県内でも帯状の活発な積乱雲がかかり、非常に激しい雨が降り続いている。
西日本は夜にかけて、線状降水帯が発生しやすく、局地的に同じ場所で猛烈な雨や非常に激しい雨が数時間続き、大雨となるおそれがある。土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要。