奈良放火殺人 火元住人を傷害容疑で逮捕
先月、奈良・橿原市で住宅が放火され焼け跡から男性の遺体が見つかった事件で、奈良県警は行方が分からなくなっていた住人の男を傷害の容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、会社員の竹株脩容疑者(20)。
この事件は先月25日、橿原市の集合住宅が焼け、火元の部屋から、隣の桜井市に住む山岡直樹さんが遺体で見つかり、警察が放火殺人事件として捜査していたもの。
火元の住人だった竹株容疑者は事件後、行方が分からなくなっていたが、奈良県警に出頭し、15日昼すぎ、傷害の容疑で逮捕された。
竹株容疑者は、先月下旬から今月にかけて、福岡市内のインターネットカフェを利用した形跡があり、警察が行方を捜していた。