先月、東京・渋谷区で専門学校生が男から暴行を受け、一時、意識不明の重体となった事件で、３０歳の無職の男が逮捕された。

警視庁によると無職の北浦淳一容疑者は先月２５日、渋谷区道玄坂の路上で専門学校に通う２４歳の男性を数回殴った上、足で踏みつけるなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれている。

男性は心臓破裂などで一時、意識不明の重体だったが、その後、回復しているという。
北浦容疑者が路上に落ちていた男性の所持品を拾ったところ、盗まれると勘違いされケンカになったということで、調べに対し、「頭に血がのぼった、やりすぎました」と容疑を認めているという。