デンキウナギ6匹、クリスマスツリーを点灯
三重県鳥羽市の鳥羽水族館でクリスマスに向け、デンキウナギの発電で点灯する「ビリビリツリー」が展示されている。
体長1〜1・5メートルのデンキウナギ6匹が発する電気で、高さ3メートルのツリーに飾られた発光ダイオード(LED)が点灯する。
通常は1400球の青色のLEDが点灯しているが、約100ボルト以上の発電があると、さらに青、緑、赤、オレンジの各450球も点灯する仕組みになっている。
ビリビリツリーの点灯など、同館では12月25日まで、「電撃ビリビリクリスマス」と題してイベントを開催。
青と白のLED5000球が輝く高さ7・4メートルのイルミネーションツリーが入館口前に置かれ、人気のアシカやセイウチのショーもクリスマスバージョンで行われる。