他人のアイテム不正取得が急増 交流サイト普及で、警察庁
昨年1年間に全国の警察が把握した不正アクセス禁止法違反事件のうち、オンラインゲームやコミュニティーサイトで他人のアイテムを不正に取得する手口が662件(前年比304件増)と急増したことが28日、警察庁のまとめで分かった。
スマートフォン(多機能携帯電話)の普及で、交流サイトが若者を中心に広がっており、同法違反で摘発された154人中、10代が64人を占めた。
警察庁の担当者は「子どもがパソコンやスマホに接する機会が増えているが、個人情報の扱いに対する教育が不十分なのではないか」と分析している。
スマートフォン(多機能携帯電話)の普及で、交流サイトが若者を中心に広がっており、同法違反で摘発された154人中、10代が64人を占めた。
警察庁の担当者は「子どもがパソコンやスマホに接する機会が増えているが、個人情報の扱いに対する教育が不十分なのではないか」と分析している。