「回る美少女」が大ブレーク!4時間も回転、国民的お正月番組にクレーム殺到―中国
2014年1月31日、旧暦大みそかに放送された国営テレビの特別番組「春節晩会」で、最も話題になったのは4時間も回り続けたダンサー少女。
「虐待だ」と局側の良識を求める声も高まっている。北京晨報が伝えた。
今年は30日に放送されたが、最もブレークしたのが、4時間に及ぶ番組でずっと回転し続けた15歳のダンサーの小彩旗(シャオツァイチー)。
「時間」を象徴する少女という役どころだった。
スカートにさまざまな模様や色彩が映し出されるのだが、生放送で彼女はずっと回ったまま。
メーンステージが映らない場面でも、ずっと回転していたという。
ネット上では、「15歳の少女を4時間も回転させるなんて。虐待行為だ」「水も飲ませず、トイレにも行かせず、ありえない」「あの子はロボットじゃない」などの声が聞かれた。
実際は総合プロデューサーから「休憩しなさい」とストップがかかっていたという。
しかし小彩旗はインタビューで、「時間を表現するのに、止まるわけにはいかない」と、自らの意思で回り続けたことを語っている。