消費増税に向け、一円玉の製造本格再開 一般流通向けは約4年ぶり
4月の消費税率引き上げに向け、一円玉の製造が本格的に再開した。
一般流通向けとしては、およそ4年ぶりとなる。
造幣局の広島支局は、3日朝から、一円玉の製造を本格的に再開した。
4月から消費税率が引き上げられることなどから、前倒しされた形で、一般流通向けの製造は、およそ4年ぶりとなる。
一円玉は、2014年3月までに2,550万枚、2014年度中に1億6,000万枚製造する計画。
また、6年ぶりの製造となる五円玉についても、2014年度中に1億枚製造される。
財務省は、「円滑な流通が図られるよう、しっかり注視していきたい」としている。