死んだ愛猫をフライングキャットマシンとして弔うアート
交通事故で死んでしまったネコを愛したあまり、空飛ぶアートにして弔ったというアーティストが現れました。
ネコが前後両足を大きく広げて飛んでくる姿を見ると、生きていたころの元気な姿を思い出して幸せになれるのかも。
アートを作ったのはオランダの芸術科、バート・ヤンセンさん。
彼はオーヴィルというネコを飼っていたのですが車にはねられて死んでしまい、最初は悲しみにくれたものの、オーヴィルを空飛ぶアートにすることで最後の手向けにすることを考えつきました。
ちなみに、オーヴィルの名前はライト兄弟のオーヴィル・ライトに由来しています。
ヤンセンさんによれば、オーヴィルコプターは「半猫半機械」で、オーヴィルへの敬意を込めた視覚芸術プロジェクトの1つだとのこと。
「かつてオーヴィルがどれだけ鳥が好きだったか。彼は誕生日にもっとパワフルなエンジンと大きな支えを手に入れるんだ。このホッピング飛行は、もうじき安定した飛行になるよ」とヤンセンさんは語っています。
このアートはアムステルダムで開催されているKunstrai art festivalで見ることができ、観客自らオーヴィルコプターを操作できるそうです。
2012年6月4日 15時28分
http://news.livedoor.com/article/detail/6624311/