００７ロジャー・ムーア氏死去 ８９歳 がん闘病…「死ぬのはやつらだ」など多数
英ＢＢＣ放送は２３日、人気スパイ映画「００７」シリーズで、主人公ジェームズ・ボンド役を務めた英俳優ロジャー・ムーア氏がスイス国内の自宅で死去したと報じた。８９歳だった。
ムーア氏は「サー」の称号を持ち、００７シリーズでは「死ぬのはやつらだ」（１９７３）が第１作。
続けて「黄金銃を持つ男」（７４）、「私を愛したスパイ」（７７）、「ムーンレイカー」（７９）、「フォー・ユア・アイズ・オンリー」（８１）、「オクトパシー」（８３）、「美しき獲物たち」（８５）の計７作に出演した。
ＢＢＣによると、ムーア氏はがん闘病中だったという。
葬儀はモナコで私的に営まれる予定。ムーア氏の生前の望みだったという。
