未成年の投稿、AI判別…ネット犯罪防止に期待
インターネットの書き込みを人工知能(AI)が分析して、未成年の投稿かどうかを判別する技術を、東京大とIT企業「サイバーエージェント」の研究チームが開発した。
未成年がネットで犯罪やトラブルに巻き込まれるのを防ぐ効果などが期待される。
名古屋市で開会中の人工知能学会で24日、発表した。
チームは、同社の子会社が運営する交流サイトの投稿1000万件を使い、内容と投稿者の年齢をAIに学習させた。
その結果、AIは、未成年の投稿を90%の確率で判別できるようになった。
未成年は「宿題」などの単語を使って学校生活や部活動について書き込むことが多い傾向があり、AIはそれらの単語を基に年齢層を分類しているという。
未成年がネットで犯罪やトラブルに巻き込まれるのを防ぐ効果などが期待される。
名古屋市で開会中の人工知能学会で24日、発表した。
チームは、同社の子会社が運営する交流サイトの投稿1000万件を使い、内容と投稿者の年齢をAIに学習させた。
その結果、AIは、未成年の投稿を90%の確率で判別できるようになった。
未成年は「宿題」などの単語を使って学校生活や部活動について書き込むことが多い傾向があり、AIはそれらの単語を基に年齢層を分類しているという。