搬送の救急車事故、11分遅れ病院着き男性死亡
神奈川県南足柄市塚原の県道で11日朝、70歳代の男性を救急搬送していた小田原市消防本部の救急車が、別の車と接触する事故を起こしていたことがわかった。
男性は救急車が到着した時点で心肺停止状態で、別の救急車が約11分遅れで病院に搬送したが死亡が確認された。
市消防本部によると、この日朝、男性の呼吸が止まっているのを見つけた家族が救急車を呼んでいた。
病院の医師は、搬送の遅れと死亡との因果関係はないとみられると説明したという。
市消防本部はこのほか、12日夜、小田原市前川の市道交差点で、サイレンを鳴らして走行中の消防ポンプ車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車の30歳代の男性が頭に軽いけがを負う事故があったことも明らかにした。
男性は救急車が到着した時点で心肺停止状態で、別の救急車が約11分遅れで病院に搬送したが死亡が確認された。
市消防本部によると、この日朝、男性の呼吸が止まっているのを見つけた家族が救急車を呼んでいた。
病院の医師は、搬送の遅れと死亡との因果関係はないとみられると説明したという。
市消防本部はこのほか、12日夜、小田原市前川の市道交差点で、サイレンを鳴らして走行中の消防ポンプ車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、軽乗用車の30歳代の男性が頭に軽いけがを負う事故があったことも明らかにした。