高速バスが560mバック逆走、十数台すれ違う
全但バス(本社・兵庫県養父市)の50歳代の男性運転手が11月、舞鶴若狭自動車道で大阪発豊岡行きの高速バスを運転中、降りる予定だったインターチェンジ(IC)を誤って通過した後、走行車線を約560メートルバックさせて逆走し、ICに入り直していたことがわかった。
接触事故はなかったが、片側2車線の追い越し車線を走る十数台の車とすれ違う様子が、ドライブレコーダーに記録されていた。
同社は運転手を同月11日から3日間乗務停止にし、高速バスなどの乗務から外した。
高速道路でのバックは道路交通法で禁止されている。
同社によると、バスは11月3日午後7時20分、大阪・梅田を出発。
およそ1時間半後に兵庫県丹波市の春日ICで降り、同県豊岡市に向かう予定だった。
運転手は乗客の指摘で春日ICを通り過ぎたことに気づき、路肩にバスを停車後、ハザードランプを点滅しながらICまでバックしたという。当時、乗客は8人いた。
接触事故はなかったが、片側2車線の追い越し車線を走る十数台の車とすれ違う様子が、ドライブレコーダーに記録されていた。
同社は運転手を同月11日から3日間乗務停止にし、高速バスなどの乗務から外した。
高速道路でのバックは道路交通法で禁止されている。
同社によると、バスは11月3日午後7時20分、大阪・梅田を出発。
およそ1時間半後に兵庫県丹波市の春日ICで降り、同県豊岡市に向かう予定だった。
運転手は乗客の指摘で春日ICを通り過ぎたことに気づき、路肩にバスを停車後、ハザードランプを点滅しながらICまでバックしたという。当時、乗客は8人いた。