退社促す巡回ドローン…夜の職場、撮影して飛行
NTT東日本など3社は7日、小型無人機「ドローン」を使って夜間のオフィスを巡回するサービスを来年4月に始めると発表した。
従業員の退社を促して残業の抑制につなげたり、警備員を減らしたりする効果が期待される。
ドローンはベンチャー企業のブルーイノベーション(東京)が開発し、オフィスに置いた電波発生装置を目印に飛行する。自動的に離着陸でき、飛行ルートなどは専用のアプリで設定する。
オフィスの様子を撮影しながら飛行し、映像はネットワーク上で管理される。
ビルメンテナンスの大成(名古屋市)が利用者の窓口となり、サービスの提供などを受け付ける。
1台あたりの月額料金は50万円程度を予定している。