「スーパードライ」29年ぶり1億ケース割れ
アサヒビールが発表した、2017年の国内ビール販売数量によると、主力ビールの「スーパードライ」は前年比2・1%減の9794万ケース(1ケース=大瓶20本換算)だった。
1億ケースを割り込むのは29年ぶりだ。
スーパードライは発売3年目の1989年に1億ケースを突破して以降、毎年1億ケース超を売り上げていた。
ただ、2017年は酒の安売り規制が強化されてビールの値上げが相次いだうえ、夏場の天候不順もあり、販売に響いた。
18年も9550万ケースと微減を見込んでいる。
韓国やタイなど海外での販売は好調で、17年の国内外を合計した販売数量は約1億1000万ケースになる見込みだ。
1億ケースを割り込むのは29年ぶりだ。
スーパードライは発売3年目の1989年に1億ケースを突破して以降、毎年1億ケース超を売り上げていた。
ただ、2017年は酒の安売り規制が強化されてビールの値上げが相次いだうえ、夏場の天候不順もあり、販売に響いた。
18年も9550万ケースと微減を見込んでいる。
韓国やタイなど海外での販売は好調で、17年の国内外を合計した販売数量は約1億1000万ケースになる見込みだ。