客の楽器、一部を勝手に質入れ 未返却問題
東京・杉並区の楽器店で、客が預けたビンテージのギターなどが返却されていない問題で、一部の楽器が質店に入れられていたことがわかった。
この問題は、杉並区の「バディサウンドワークス」に、10人以上の客が修理などのために預けたビンテージのギターやベースなどが返却されていないもの。
その後の取材で返されていないアコースティックギターが、去年、東京・世田谷区の質店に入れられていたことが新たに分かった。
ギターを勝手に質店に入れられた人「怒りも感じるんですけど、怒りを通り越して、それより信じられないことが大きいかなと」
店の関係者が金に換える目的で、勝手に質入れした可能性があり、警視庁は、今後、実態解明を進める方針。