小学生乗せた観覧車、扉が開き一周 西武園
埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」で、小学生を乗せた観覧車が、扉が開いたまま一周していたことが分かった。
「西武園ゆうえんち」の運営会社によると、11日、高さ62メートルの大観覧車の約20メートル地点で、小学3年生の男の子が1人で乗っていたゴンドラの扉が突然、約20センチ開いたという。
男の子は内側から自分で扉を押さえたまま一周して地上に戻り、ケガはなかった。
係員が二重ロックになっている鍵を確実に閉めず、確認も怠ったことが原因だという。
西武園ゆうえんちでは2015年にも鍵の確認を怠り、観覧車のゴンドラの扉が途中で開くトラブルが起きていた。