ビール輸入販売会社が脱税容疑
海外のビールを輸入販売している会社が、脱税の疑いで刑事告発された。
法人税法違反などの疑いで東京国税局から刑事告発されたのは、「日本ビール」と内田茂社長。
「日本ビール」は、海外からビールを輸入し、酒店などに卸しているが、関係者によると、内田社長はテレビCMを流したように装い、架空の広告宣伝費を計上するなどの手口で、2016年までの1年間で、法人税などおよそ4000万円を脱税した疑いが持たれている。
脱税で得たカネは、会社に現金で保管するなどしていたという。
内田社長は取材に対し、「現在、お話しできることはありません」とコメントしている。