ギャンブル依存症の家族、8割が借金を肩代わり
ギャンブル依存症の人の家族の約8割が借金を肩代わりし、約15%は肩代わりした額が1000万円以上になるという調査結果を「ギャンブル依存症問題を考える会」(東京)と筑波大学の森田展彰准教授らがまとめた。
依存症で家族が経済的困難や家庭不和などの問題に巻き込まれる一面が浮き彫りになった。
同会が支援するギャンブル依存症の人の家族200人に調査した。
借金を肩代わりしたことがある人は166人。肩代わり額が100万円以上の人は142人で、うち29人は1000万円以上を支払っていた。
ギャンブルはパチンコ・パチスロが約9割を占めた。
依存症で家族が経済的困難や家庭不和などの問題に巻き込まれる一面が浮き彫りになった。
同会が支援するギャンブル依存症の人の家族200人に調査した。
借金を肩代わりしたことがある人は166人。肩代わり額が100万円以上の人は142人で、うち29人は1000万円以上を支払っていた。
ギャンブルはパチンコ・パチスロが約9割を占めた。