「紀州のドン・ファン」愛犬鑑定OK、腐敗防いだエルメスの箱
和歌山県田辺市の資産家で「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助さん(77)が急性覚醒剤中毒で死亡したことに関連して、和歌山県警が掘り起こした愛犬イブの死骸は腐敗が進んでおらず鑑定しやすい状態だったことが9日、分かった。
イブは死後1カ月がたっており、腐敗が進み鑑定できないのではと懸念されていた。
捜査関係者によると、胃などの臓器が残っており、調べることができる状態という。死骸は棺代わりとなる高級ブランド「エルメス」の箱に入れられていた。
鑑定関係者は「死骸が箱に入れられ、土と触れなかったことで腐敗が遅れたのだろう」としている。
県警はイブの体内に覚醒剤成分が含まれていたかどうかなどを調べる。
違法薬物の鑑定を行う法科学研究センターの雨宮正欣所長は「鑑定結果が出るまで早ければ1週間ほど」と指摘。
ただ、野崎さんから出た覚醒剤成分と一致するかどうかの鑑定結果が出るまでは1カ月程度かかるという。
イブは死後1カ月がたっており、腐敗が進み鑑定できないのではと懸念されていた。
捜査関係者によると、胃などの臓器が残っており、調べることができる状態という。死骸は棺代わりとなる高級ブランド「エルメス」の箱に入れられていた。
鑑定関係者は「死骸が箱に入れられ、土と触れなかったことで腐敗が遅れたのだろう」としている。
県警はイブの体内に覚醒剤成分が含まれていたかどうかなどを調べる。
違法薬物の鑑定を行う法科学研究センターの雨宮正欣所長は「鑑定結果が出るまで早ければ1週間ほど」と指摘。
ただ、野崎さんから出た覚醒剤成分と一致するかどうかの鑑定結果が出るまでは1カ月程度かかるという。