元TOKIO山口ハワイ逃亡計画 現地で起業成功の元妻の影
ついに“国外逃亡”の可能性が浮上した。女子高生タレントへの強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったジャニーズ事務所の人気バンドTOKIOの元メンバー・山口達也(46)が、いよいよ日本脱出に動きだしたことが本紙の取材で判明した。
今年4月にわいせつ“事件”が発覚してジャニーズ事務所を“クビ”になった山口は現在、首都圏の心療内科のある病院に入院して、双極性障害の治療をしていると伝えられている。
身から出たサビとはいえ、奈落の底に転落した山口を、なんと離婚した元妻がハワイに移住させようとしている。
ある芸能関係者は最近の山口の様子をこう話す。
「心療内科のある病院の特別フロアの個室で入院生活を送っています。時間を持て余しているのでしょう。友人や仕事で世話になった関係者たちに、せっせと謝罪メールを送信しているそうです」
一部週刊誌には、TOKIOのメンバーとして仕事をこなしていたころを思い出しては「以前は本当によかった」などと周囲に漏らしているとも報じられている。
確かに、あれだけ世間を騒がせて、事務所やテレビ局に莫大な損害を出した山口だけに、病院を訪れ、元気づけてくれる者は少ない、いやほとんどいない。
そんな山口を哀れんで「何とかしてあげたい」と考えたのが、離婚した元妻だという。
山口の元妻は元モデルで、結婚は2008年。2人の子供をもうけたが16年8月に離婚した。
理由は山口が家庭を顧みずに、好きな酒やサーフィンにばかり興じていたためとされている。
だが、贖罪意識からか山口は元妻が自宅で始めた美容事業へ惜しみなく投資した。家族が不自由しないよう、かなり無理していたと言われる。その元妻は今、2人の子供とハワイに移住している。
元妻主導の“ハワイ移住計画”が成功した後には、山口の芸能界復帰も真剣に検討されるという。
山口にとっては、自分の過ちを知られている人々に囲まれて暮らすより、遠く離れた南の島の生活のほうが心身のためにも良好なのは間違いないだろう。
移住が実現して、子供たちの成長を間近で見られる暮らしができれば、禁酒も療養も難しいことではなさそうだが…。
あるいは南国のゆるりとした雰囲気にのまれてしまい、さらに堕落してしまうのだろうか?当然のことながら、山口の人生は山口自身にかかっている。