NZの火山島で噴火 無人島も観光客が…警察の見解は“生存者なし”
ニュージーランド北島沖にある火山島ホワイト島が9日午後2時11分(日本時間同日午前10時11分)、噴火した。
同島は無人島だが、警察によると島や周辺に噴火当時約50人の観光客がおり、23人が救出されたが少なくとも5人が死亡、18人がケガをした。
行方が分からず島に取り残されたとみられる20人以上について、警察は生存者はいないとの見方を示した。
オークランドの日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。
地元メディアによると、噴火の直前に火口付近を歩く観光客の姿がライブカメラに写っていた。