ビートたけし　Photo By スポニチ

新成人たちの門出を祝う成人式。
「成人の日」となった８日、全国各地で開催されたが、この記念の行事についてビートたけし（７０）が不要論を唱えた。

６日に放送されたＴＢＳ「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜後１０・００）で、番組冒頭で成人式について同局・安住紳一郎アナウンサー（４４）とトーク。
たけしは、「よかったね。テレビで成人式の映像が映らなくなって」と切り出すと、「ばか野郎がいっぱい映るじゃない。酒飲んで大げさなことやって。あれ（放送）をやらなくなったら、（暴動を）やらなくなったらしい。テレビに映るためにやってるらしいんだから」と、大荒れ成人式の裏にテレビ放送があったと説明した。

自身も過去に漫才コンビ「ツービート」として式に招かれたことがあったといい、その際「野次と物は投げるし、漫才なんかやってられなくて」と、当時の苦い思い出を振り返った。

その上で「国、県の金で、やってるんだから。そんなバカなこと。アルバム渡したり…。いらないよ成人式なんか」とピシャリ。
続けて「屋根の上から足にロープを付けて落っことした方がいい」「羽アリの中に手を突っ込んで我慢できなければ成人になれない」など、世界にある過激な“成人の儀式”導入を提案するなど、吠えまくった。