規制ない銀行カードローン、「借りすぎ」3割
全国銀行協会は18日、銀行カードローンに関する消費者意識の調査結果を公表した。
利用者の約3割が、年収の3分の1以上借り入れており、消費者金融など貸金業者との併用で、借り入れが膨らんでいる状況が明らかになった。
改正貸金業法は、消費者金融などの貸金業者に年収の3分の1を超えて貸し出すことを原則禁止している。
銀行は規制の対象外となっており、過剰融資につながるとの懸念が出ていた。
調査結果によると、銀行カードローンを利用している人のうち、借り入れ総額が年収の3分の1以上ある人は30・2%だった。
そのうち、消費者金融など貸金業者からも借りている人に絞ると34・8%に上った。
銀行カードローンを利用した理由は「銀行だから安心」が39・3%でもっとも多く、「金利が低い」(22・1%)、「店舗やATMが多い」(21・4%)が続いた。
利用者の約3割が、年収の3分の1以上借り入れており、消費者金融など貸金業者との併用で、借り入れが膨らんでいる状況が明らかになった。
改正貸金業法は、消費者金融などの貸金業者に年収の3分の1を超えて貸し出すことを原則禁止している。
銀行は規制の対象外となっており、過剰融資につながるとの懸念が出ていた。
調査結果によると、銀行カードローンを利用している人のうち、借り入れ総額が年収の3分の1以上ある人は30・2%だった。
そのうち、消費者金融など貸金業者からも借りている人に絞ると34・8%に上った。
銀行カードローンを利用した理由は「銀行だから安心」が39・3%でもっとも多く、「金利が低い」(22・1%)、「店舗やATMが多い」(21・4%)が続いた。