明石市長が部下に暴言 立ち退き交渉で「燃やせ」
兵庫県明石市の泉房穂市長が2017年6月、道路拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉を巡って、担当の市幹部に「燃やしてしまえ」などと暴言を浴びせていたことが29日、市長への取材で分かった。
泉氏は取材に「怒りに任せた発言でパワハラだった。市長としてあるまじき言動で申し訳なかった」と釈明した。同日中にも記者会見し詳細を説明する方針。
泉氏によると、暴言があったのは17年6月14日。国道の拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉が一部で進んでいないことについて、市長室で市幹部を厳しく責め「燃やしてしまえ」「火を付けて捕まってこい」などと発言した。
泉氏は「早く交渉しろというつもりだった」と釈明している。暴言を浴びせた幹部には28日に謝罪したという。
泉氏は明石市出身。NHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て、11年の統一地方選で市長に初当選。今年4月の市長選に3選を目指して出馬を表明している。
泉氏は取材に「怒りに任せた発言でパワハラだった。市長としてあるまじき言動で申し訳なかった」と釈明した。同日中にも記者会見し詳細を説明する方針。
泉氏によると、暴言があったのは17年6月14日。国道の拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉が一部で進んでいないことについて、市長室で市幹部を厳しく責め「燃やしてしまえ」「火を付けて捕まってこい」などと発言した。
泉氏は「早く交渉しろというつもりだった」と釈明している。暴言を浴びせた幹部には28日に謝罪したという。
泉氏は明石市出身。NHKディレクターや弁護士、旧民主党の衆院議員を経て、11年の統一地方選で市長に初当選。今年4月の市長選に3選を目指して出馬を表明している。