緊急点検の結果、トンネル22本で不具合
国土交通省は27日、換気用のファンなど重い設備が天井や側面に取り付けられている全国のトンネル1420本を緊急点検した結果、22本でボルトのゆるみや欠落といった不具合が見つかったと発表した。
補修やワイヤによる補強を進めており、同省は「安全上、大きな問題はない」としている。
点検は山梨県の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受けて実施した。
不具合のあったトンネルの内訳は、高速道路9、国の直轄国道9、自治体や地方道路公社が管理する道路4。
天井板の点検は既に終えており、今回はトンネルの上部や側面に設置しているファンや道路標識などを対象にした。
補修やワイヤによる補強を進めており、同省は「安全上、大きな問題はない」としている。
点検は山梨県の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受けて実施した。
不具合のあったトンネルの内訳は、高速道路9、国の直轄国道9、自治体や地方道路公社が管理する道路4。
天井板の点検は既に終えており、今回はトンネルの上部や側面に設置しているファンや道路標識などを対象にした。