馬肉混入問題、EU加盟国で牛肉のDNA検査へ
【ブリュッセル=工藤武人】
欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は13日、英国などで牛肉の加工食品の一部に馬肉が混入していた問題で、牛肉の加工食品を対象にしたDNA検査を全加盟国で実施するよう提案した。
EU域内の消費者は、牛肉の加工食品の表示への不安を募らせており、DNA検査で問題の全容把握を目指す。
検査態勢の強化は、馬肉混入問題への対応を協議するために急きょ開いた閣僚級会合で、ボルジ欧州委員(保健・消費者政策担当)が提案した。
提案は、27加盟国が3月から牛肉の加工食品を無作為抽出してDNA検査を実施し、馬肉などが混じっていないかを調べ、4月に欧州委が結果を公表する。
提案は、全加盟国が改めて協議して実施を決める。
欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は13日、英国などで牛肉の加工食品の一部に馬肉が混入していた問題で、牛肉の加工食品を対象にしたDNA検査を全加盟国で実施するよう提案した。
EU域内の消費者は、牛肉の加工食品の表示への不安を募らせており、DNA検査で問題の全容把握を目指す。
検査態勢の強化は、馬肉混入問題への対応を協議するために急きょ開いた閣僚級会合で、ボルジ欧州委員(保健・消費者政策担当)が提案した。
提案は、27加盟国が3月から牛肉の加工食品を無作為抽出してDNA検査を実施し、馬肉などが混じっていないかを調べ、4月に欧州委が結果を公表する。
提案は、全加盟国が改めて協議して実施を決める。