村上春樹氏 4年ぶり長編新作「騎士団長殺し」発売
世界的な人気作家、村上春樹さん(68)の新刊小説「騎士団長殺し」(全2巻)が24日、発売された。
長編小説は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来、4年ぶり。
複数巻にまたがる長編は、2009〜10年に出版された「1Q84」以来で、7年ぶりとなる。
版元の新潮社は発売前に重版を決め、発行部数は「第1部 顕れるイデア編」が70万部、「第2部 遷ろうメタファー編」は60万部の計130万部。
東京都渋谷区の代官山蔦屋書店では24日午前0時の発売開始を前に、ファンが集まった。
東京・神田の三省堂書店神保町本店では閉店後の23日午後8時すぎから、書店員が特設スペースに次々と本を運び入れ、準備に追われた。
入り口には「村上春樹堂」と書かれたパネルも設置。
23日未明に北海道洞爺湖町のJR室蘭線で貨物列車が脱線した影響で、北海道での発売は25日からになる見通し。
長編小説は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来、4年ぶり。
複数巻にまたがる長編は、2009〜10年に出版された「1Q84」以来で、7年ぶりとなる。
版元の新潮社は発売前に重版を決め、発行部数は「第1部 顕れるイデア編」が70万部、「第2部 遷ろうメタファー編」は60万部の計130万部。
東京都渋谷区の代官山蔦屋書店では24日午前0時の発売開始を前に、ファンが集まった。
東京・神田の三省堂書店神保町本店では閉店後の23日午後8時すぎから、書店員が特設スペースに次々と本を運び入れ、準備に追われた。
入り口には「村上春樹堂」と書かれたパネルも設置。
23日未明に北海道洞爺湖町のJR室蘭線で貨物列車が脱線した影響で、北海道での発売は25日からになる見通し。